ワルナワルニです。今日は、インドネシアの新しいパスポートのデザインは、ヌサンタラ（列島）の文化を高めることについてお伝えします。
法務・人権省のシルミー・カリム移民局長は、インドネシア共和国独立79周年に合わせて、2024年8月17日土曜日にインドネシア共和国のパスポートの最新デザインを正式に発表しました。新しいインドネシア共和国のパスポートのデザインは、赤と白のカバーカラーでサバンからメラウケまでの5,849点のインドネシアの布地のモチーフのうち33点を使用しています。シルミー・カリム氏は、赤と白の色は国家の統一、名誉、国家の闘争の歴史、勇気、純粋さの象徴であると公式に説明しました。
一方、シルミー氏が述べたように、インドネシアの布地のモチーフは文化、民族、人種、階級の多様性、そして国民生活のスタイルを象徴しています。パスポートシートの外観デザインには、インドネシアの各地域特有の布地をモチーフにしており、UVライトで見るとそのモチーフが変化します。このインドネシアのパスポートのデザインの変更は、世界におけるインドネシアのパスポートを強化することを目的としています。これまでのところ、インドネシアのパスポートは、ビザなしで自由に訪問できる78か国中、世界で最も強力なパスポート部門で69位に入っています。
シルミー氏は、1945年以来、インドネシアのパスポートのカラーデザインに3回の変更があったと述べました。 1945 ～ 1958 年のインドネシアのパスポートはグレーを使用し、1959 ～ 1982 年に青に変更され、1995 年に緑に変更され、最近では 2014 年にターコイズに更新されました。原材料のセキュリティ機能と新しい印刷技術の組み合わせは、国境を越える際にパスポートを確実に使用できるようにするための大きな懸念事項です。ヤッソナ・ラオリー法務・人権大臣は、パスポートの主な用途について、パスポートは単なる渡航書類ではなく、国民のアイデンティティと誇りを反映するものであると述べました。これは、さまざまな典型的なインドネシアの文化と色彩を通して列島の豊かさを描いたインドネシアのパスポートの最新のデザインからもわかります。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。
