インドネシア外務省は、カザフスタンのアクタウ市付近で墜落したアゼルバイジャン航空(AZAL)機の乗客にインドネシア国民がいなかったことを確認しました。これは、12月26日に木曜日ジャカルタで、インドネシア外務省のインドネシア国民保護・インドネシア法律扶助局長ジュダ・ヌグラハ氏が語ったものです。カザフスタン非常事態省によると、ロシア・グロズヌイ発の69人を乗せたアゼルバイジャン航空エンブラエル190型機が、アクタウ空港から3キロメートル離れた場所で墜落したと伝えられているということです。アゼルバイジャン航空は、同機が飛行中に鳥の群れと衝突したため墜落したと発表しました。アゼルバイジャン検察当局は、同国の捜査部門が予備捜査を開始するよう指示を受けたと発表しました。この航空会社とは対照的に、ロシアのメディアは、ウクライナの無人機攻撃により同機はグロズヌイに着陸できなかったと報じました。その後パイロットは、飛行機をマハチカラ市に迂回させましたが、霧の状況によりパイロットはアクタウへの着陸許可を要求せざるを得なくなりました。