マナドは、北スラウェシ州の首都です。都市は、マナド湾にあり、山々に囲まれています。近年、この都市の観光活動は、急速に成長し、マナドの都市経済の柱の一つとなりました。観光と言えば、エコツーリズムは、マナドの最大の魅力です。ブナケン国立公園に加えて、トンダノ湖、Tumpa山の森林公園、ロコン山脈、プーラ・ランベーなどの興味深い観光地もあります。
今回のインドネシアの魅力のエディションDEは、Tumpa山の森林公園の美しさをご紹介します。Tumpa山の森林公園、 Hein Victor Worang(HV Worang)は、ブナケン地区のトンカイナ村にある森林保全地域です。この観光地に行くには、車などを利用してBailang - Tongkeina高速道路を通りBunaken地区までManado市内中心部から約1時間旅行する必要があります。距離は、約12キロあります。到着すると、森林区域に入るためには、まず初めにに監視事務所に報告し、できる範囲の寄付をしながら、ゲストブックに名前を書きます。
Tongkaina丘にある森林は、面積が、215ヘクタールあり、標高は、700メートルです。この森林地域には、丘陵(きゅうりょう)地帯とあまり起伏のない斜面の保護林があります。その中には、多くの茂(しげ)み、低木(ていぼく)、椰子(やし)の木などがあります。ヘビとソアソアの爬虫類(はちゅうるい)、野生のブタ、サル、メガネザル、そして様々な種類の鳥たちもこの森林にすんでいます。この大きな林を歩くと、まだ自然の残る森の美しい景色や新鮮な空気を楽しむことができます。また、日の出、満月、夕日を見たり、動植物を観察したり、ハイキングやトラッキングをしたり、パラグライダーをしたりすることを楽しむこともできます。
Tumpa山の森林公園には、HVパークもあります。Worang は、1967年から1978年まで北スラウェシの第5代知事を務め、1975年1月31日から1975年8月23日まで、第13代のマナド市長を務めました。公園内には、HV Worangの像とHVWorangの闘争を描いた壁画(へきが)があります。 HVパークを過ぎると、 Worang政府が準備したいくつかの建物があり、非常に美しい島々のあるスラウェシ海の広大な眺(なが)めがあります。Tumpa山の森林公園には、食堂(しょくどう)、トイレ、駐車場があります。
これで、パソナインドネシアを終わります。