在インドネシアの日本大使館は最近、ジャカルタでナルヒト天皇の誕生日レセプションを開催しました。アイルランガ・ハルタルト経済担当調整大臣は、インドネシア政府を代表する演説で、インドネシアは平等、相互尊重、相互利益の原則に基づいた日本との関係に大きな関心を寄せていると述べました。アイルランガ大臣によると、両国間の強力な経済関係は、今後も重要であり続けるということです。経済協力の分野では、インドネシアと日本は、多くの探求すべきことがあります。
インサート ;インドネシアと日本の二国間貿易額は、315億7000万ドルに達し、509億ドルに相当するインドネシアの主要な輸出先として3位にランクされました。投資面では、日本は2019年にインドネシアで3番目に大きい投資国であり、FDI(外国直接投資)の総額は43億ドルです。この強力かつ相互に有益な経済協力は、今後も重要であり続け、さらなる改善の可能性があると考えており、両国は、昨年のIJEPA(インドネシア日本経済連携協定)と資産交渉協定の実質的な完了に成功しました。FTA(自由貿易協定)交渉の進展は、インドネシアと日本が将来的に経済協力を拡大するための勢いとなるでしょう。
一方、在インドネシアの日本大使石井正文は、今回のレセプションは、特別なものであり、祝うべき新しいことがたくさんあると述べました。天皇の誕生日を祝うこととは別に、祝う価値のあるもう1つは、数か月後に東京オリンピックとパラリンピックが開催されることです。