Monday, 19 February 2018 13:06

東南スラウェシ州のCUNGKAダンス

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パソナインドネシアの時間です。今日は、東南スラウェシ州のCUNGKAダンスをご紹介します。この放送は、www.voinews.idを聞くことができます。

ブトン島は、アスファルト生産で有名な島です。また、この島には、様々な部族があり、その一つは、Cia-Cia部族であり、約80,000人の住民が住んでいます。この部族は、日常生活の中でハングル文字を使用するという独自性でよく知られています。しかし、この部族にはまた、Cungkaダンスというユニークな文化があります。

Cungkaダンスは、Cia-Cia部族が住んでいる村の一つであるWabulaの村で宗教が伝来する以前から存在していました。このダンスには、独自の意味もあります。Cungkaダンスは、ヒンドゥー教とイスラム教が伝来する以前にワブラ村に最初に足を運んだ人によってもたらされました。 現在、このダンスは、結婚式で演じられます。

Cungkaダンスが始まる前に、まず、伝統的なWaironiの歌が、ダンスやドラム伴奏なしで歌われます。そして、 Cungkaダンスが男性ダンサーによって始まり、女性ダンサーによって続けられます。このダンスは、大きなゴング、小さなゴング、ドラムなどの伝統的な楽器で伴奏されます。

このダンスセッションでは、パラベラという村の長老と他の男性の人物が、Cungkaダンスを踊ります。踊りの、この部分は、人間精神の旅から水のに至る人間のプロセスを意味します。男性の後、Cungkaダンスは、パラバラと他の人物の妻である女性によって踊られます。

この女性によって踊られるCungkaダンスは、水がひと塊りのになるという胎内での人間の旅を意味します。地元の結婚式では、Cungka ダンス後にNgibi ダンスが続きます。このダンスは、スカーフを使いペアで踊ります。このダンスは、血塊肉と骨になる喜びを意味します。ダンスは、新郎 新婦と、その家族の踊りで終わります。この新郎 新婦のダンスは、完全無欠の人間になるプロセスを意味しています。このダンスは、大変、大切な意味があるので、新郎新婦によって踊られる必要があります。

これで、パソナインドネシアを終わります。

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