プソナインドネシアの時間です。今日は、マルク州のSAGU WOKU KOMO KOMO(サゴワクコモコモ)という 料理をご紹介します。
昔から、サゴは、マルクの人々の主食となっています。サゴは、色々な料理にできます。その一つが、サゴワクコモコモです。このマルク独特な料理の主な材料は、サゴとパルミラヤシの葉です。この葉は、ヤシの葉の一種で包む為に使います。サゴの粉は、サゴの幹や木から加工された粉です。この粉は、タピオカ粉に似ています。
サゴウォクコモコモを作るには、まず サゴ粉を冷水に1時間浸します。ニンニク、レモングラス、生姜などの調味料を炒めます。それから魚のはらわたと水を炒めた調味料の中に入れ、火が通るまで調理します。香りよく、茶色がかった黄色になるまで炒めたニンニク、タマネギと、サゴの生地準備し、その後、ココナッツミルクと浸したサゴを入れます。混ぜ合わせた後、濃いココナッツミルク、塩、コショウ、スライスしたねぎを加えて調理します。サゴの生地が煮えたら冷めるまでそのままにしておきます。その後サゴと調理した魚のはらわたをウォクの葉に入れで包み、葉が乾くまで焼きます。
サゴウォクコモコモは、まろやかで美味しいです 。スパイスをたっぷり使っているので、香りも格別です。サゴウォクコモコモは、温かいご飯と一緒におかずとして食べることもできます。この料理は、北マルク州のアンボンとテルナテの食堂ならどこにでもあります。値段は、10,000ルピアから15,000ルピアとかなり安いです。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。