インドネシアは、2021年1月から7月までの6か月間、タイからブエノスアイレスでのASEAN委員会のリーダーシップのバトンを正式に受け取りました。引き渡しは、2021年1月25日にアルゼンチンで開催された第17回ASEAN諸国大使会議で行われました。2021年1月30日のVoice of Indonesiaとのインタビューで、在アルゼンチン・インドネシア大使のNiniek Kun Naryatie大使は、ブエノスアイレスのASEAN委員会の議長として インドネシアには 優先事項となったいくつかの議題があり、その1つはアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイなどの国におけるASEANの政策と合意を促進することである と説明しました。Niniek Kun Naryatie大使によると、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイで推進されているASEAN協定の1つは、2020年11月15日にASEAN10か国とアジア太平洋5か国が署名した地域包括的経済連携です。大使によると、ブエノスアイレスのASEAN委員会は、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイの国々もASEAN諸国の政策や協定から利益を得ることができるように、地域包括的経済連携などのASEANの政策や協定を広める必要があると いうことです。
インサート1:
6月までの 任期中にに インドネシアが優先することの一つは、ASEANの政策、特に ASEAN10カ国とアジア5カ国が合意したRCEPのように 最近 相互に合意された政策を どのように推進するかと 言うことで、 このために私たちは、ASEANが その関係をさらに拡大できるようにするだけでなく、私たちが任務につく どの国々も ASEANが達成した政策や合意から利益を得ることができるように、社会化する 必要が あります。
さらに、大使は インドネシアが 率いるブエノスアイレスのASEAN委員会は、ASEANとアルゼンチン、および現在アルゼンチンが議長を務める 南米最大の貿易圏である メルコスール間の より広い 市場アクセスを 支援していると説明しました。
インサート2:
もう1つ、経済問題に加えて、現在 すべての国がCovidと戦っていることを 知っていますが、同時に、国の経済回復のためにも戦っています。この状況下で、私達は、特に アルゼンチンとメルコスールとの より広い 市場アクセスを促進します。なぜなら MERCORSURは南アメリカで最大の貿易圏だからです。
ACBAは、50を超える国や国際機関にまたがる第三国および国際機関に関するASEAN委員会の1つです。ブエノスアイレスでは、ACBAはアルゼンチンに大使館を持つ5つのASEAN諸国、すなわちフィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムで構成されています。