パソナインドネシアです。今日は、東カリマンタン州の観光地、ロサン洞窟をご紹介します。
ロサン洞窟は、東カリマンタンでのみ見られるユニークな観光地です。地元の言葉で「貫通する洞窟」を意味するロサン洞窟は、東カリマンタンと南カリマンタンを結ぶ幹線道路沿い、正確には東カリマンタン州のパサー県、ムアラ・コマム郡のバトゥ・ブトック村にあります。この洞窟に入るのは、まるで珍しくて不思議な形の宝石が眠る地球のお腹に飛び込むようなものです。
この洞窟は、非常に広くて曲がりくねっているため、この洞窟を最初から最後まで探索した場合約 10 日かかります。洞窟内には、ある場所から別の場所に通じる、広いベランダ状の通路があります。この自然の観光地は道路沿いにあるため、国内外の多くの観光客がここを訪れます。ベランダ状の通路でなく、洞窟の中に入ると、まるで暗い地球のお腹に入ったような気分になります。照明がないため、この洞窟には、ペイサー観光局の職員であり、ロサン洞窟を発見した先住民のペイサー族のガイドを伴って入る必要があります。また、懐中電灯や松明を持っていくことを忘れないでください。この簡素な照明は、事実、洞窟内でのチャレンジングで緊張感のある冒険の感覚をさらに高めます。
ロサン洞窟の中には泉もあります。また、洞窟内の自然石は、伝統楽器のような道具で叩くと独特の規則正しい音を出すため、この場所のこの現象は「音のある石」とも呼ばれています。ツバメの巣も洞窟の美しさと自然の風情をさらに高めています。加工されることなく自然に形成された岩石が東カリマンタン州のロサン洞窟を特徴づけるものとなっています。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。