インドネシアのRetno Marsudi外務大臣とベトナムのPham Bihn Mihn外務大臣は、第3回インドネシア・ベトナム共同委員会会議で、海洋・漁業分野における両国の協力について議論しました。この第3回インドネシア・ベトナム共同委員会会議は、ベトナムのHanoiでおこなわれました。この機会に、インドネシア外務大臣は、違法で規制されていない漁業（違法・未報告・文書化されていない/IUU漁業）は国の食糧安全保障にとって深刻な脅威であると主張しました。そのため、インドネシア外務大臣は、ベトナム政府が持続可能な漁業のガバナンスを促進しながら「IUU漁業」との闘いにおける協力を強化するよう呼びかけました。この呼びかけに答えて、ベトナム政府は既にインドネシアから提出された「IUU漁業に関する共同声明案」に直ちに対応することを約束しました。さらに、インドネシアとベトナムの外務大臣は、両国の交渉中の問題の一つであるインドネシア・ベトナム排他的経済水域制限の設定について議論しました。
