パソナインドネシアです。今日は、南スラウェシ州の料理KAPURUNG を 御紹介します。
南スラウェシ州へ旅行すると、色々な料理を楽しむこともできます。それらの1つは、カプルンです。カプルンは、実際には南スラウェシ州のLawu県の Palopoの人々の独特な料理です。カプルンは、主に サゴ澱粉から作られています。このサゴ粉は、調理し ボールの形にします。カプルンは、サゴだけでなく、ほうれん草、さやいんげん、空芯菜、バナナの花、熟していない赤いカボチャの葉、若いトウモロコシをスライスしたものなど、さまざまな種類の野菜から作られています。すべての野菜は、炒めた小魚とピーナッツ、サバヒー、あるいはあらかじめ調理され黄色い調味料で味付けされたかつおと一緒に混ぜられます。
この料理の盛り付けは、とても簡単です。ボールの形をしたサゴを、魚と一緒に料理した野菜と混ぜるだけです。また、トマトのサンバルやクルプックを添える事もできます。熱いカプルンの中に ライムやレモンジュースを加えるとより美味しくなります。スパイシーで酸っぱい味のピーナッツのソースが、この料理の味わいを引き立てます。サゴヤシでできたカプルンは、消化によく、歯ごたえがあり、満腹なり消化に良いです。
プガルという名前でも知られているカプルンは、おいしいだけでなく、栄養価も高いです。この独特なパロポの料理には野菜が沢山入っています。さらに、サバヒーと小魚にはタンパク質が多く含まれています。カプルンは、パロポ独特の料理ですが、その美味しさと栄養価の高さから、南スラウェシ全土でよく知られています。南スラウェシ州には、このおいしい料理を販売するレストランがたくさんあります。価格は比較的安く、一皿あたり15,000ルピアから20,000ルピアです。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。