パソナインドネシアです。今日は、中部ジャワ州のAGEMANの服をご紹介します。
ジョコ・ウィドド大統領は、2023年8月17日にムルデカ宮殿で行われたインドネシア独立記念日78周年の式典で、ソンコック・シンケパン・アゲンという伝統的なアゲマンの服を着用しました。アゲマンの服は、一般に、エンガル・エッガル・ソーホー・テダック・ロジのイベントでパクブウォノ・スラカルタ・ハディニンラットの国王たちが着用していたものです。これらの服は通常、国王がカウロ(人々)の状況を直接見るために宮殿を出るときに着用されていました。
大統領秘書室報道・議定・メディア担当代理のベイ・マクムディン氏は、エンガル・エッガル・ソーホー・テダック・ロジは、国王が馬車で宮殿を去り、人々の状況を直接見るために宮殿職員らに付き添われたときの出来事だと説明しました。実際には、途中で国王はトゥルバ(下のほう)という人々への愛の形としてお金と食べ物を配りました。スラカルタの人々にとって、この服は、着る者が兵士を率いる最高司令官であるという意味を持っています。ジョコ・ウィドド大統領は、スラカルタ宮殿国王の王室服を着る資格があります。なぜなら、大統領はインドネシア共和国の最高司令官だからです。
一方、ムルデカ宮殿で行われたインドネシア独立記念日78周年の記念式典では、イリアナ・ジョコ・ウィドド大統領夫人が伝統的なバリの服を着用しました。注目すべきことに、ジョコ・ウィドド大統領は、インドネシア共和国の独立記念式典に出席するたびに伝統的な衣装を着ていることが多いようです。 2022年、ジョコ・ウィドド大統領は、東南スラウェシ州の伝統的なブトンの服を着用しました。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。