パソナインドネシアです。今日は、中部ジャワ州の観光地LAYURモスクをご紹介します。
中部ジャワ州のスマラン市への宗教旅行では、訪れるべき興味深い目的地であるラユール・モスクがあります。この緑のモスクは、スマラン市の宗教文化遺産の 1 つです。ラユールモスクは西暦 1802 年に建てられ、カンポンメラユ地区、まさにダダプサリ村のラユール通りに位置しています。モスクの建物の面積は、約270平方メートルです。ラユールモスクを訪れると、モスク内で静かに礼拝したり、モスクの日陰のある中庭でリラックスしたりできます。
ラユールモスクは、当時スマラン市に住んでいたイエメン出身の数人の商人によって設立されました。このモスクは、そびえ立つ塔があるため、メナラ、カンポン・メラユ塔モスクとしても知られています。以前は、このモスクの塔は、灯台として使用されていました。その機能は、スマラン港がまだ「クライネブーム」にあるときに、スレコ・ベロク橋の周囲でスマラン川を通過する船舶や大型ボートの交通を監視することです。時間とともに、ラユールモスクの灯台の建物は、地元住民によって塔とモスクに改装されました。
ラユールモスクは、アラビア、マレー、伝統的なジャワ文化を組み合わせた建築を持つ古代のモスクです。塔の形状やドーム型の門などにアラブ・マレー文化の特徴が見て取れます。一方、チーク材の柱で支えられたモスクの三重の屋根からは、伝統的なジャワの様式が見られます。興味深いことに、ラユールモスクには、地元住民に今も受け継がれている独特の信念があります。このモスクには、男性の礼拝者のみが入場でき、女性の礼拝者は立ち入りできません。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。