パソナインドネシアです。今日は、北スマトラ州のPULO SIBANDANG観光村をご紹介します。
プロ・シバンダン観光村は、7月4日、2024年インドネシア観光村賞(ADWI)において、インドネシアのベスト観光村トップ50の一つに選ばれました。シバンダン村、パパンデ村、サンプラン村の 3 つの村が同時に連携して形成されたこの村は、トバ・ユネスコ・世界・カルデラ・ジオパークの 16 ジオサイトの 1 つです。シバンダン観光村は、トバ湖の青い水の広がりに囲まれ、手つかずの豊かな自然が残っており、目を楽しませてくれます。ここを旅行すると、トバ山の噴火によって形成されたシバンダン島の肥沃な土地がすぐにわかります。この土地には、さまざまな植物が植えられており、シバンダン島観光村の代表的なマンゴーであるウダンマンゴーもそのひとつです。
プロ・シバンダン観光村は、北スマトラ州の北タパヌリ県にあります。シランギット空港からプロシバンダン地区までは、陸路でわずか 45 分ほどです。この観光村に到着すると、すぐにトバ湖の湖面が広がります。湖の景色を楽しむ以外にも、木製ボート(ソル)に乗ったり、伝統舞踊を鑑賞したり、トレッキング、自転車に乗ったり、アグロツーリズムを楽しむこともできます。観光客は、ウダン・マンゴーのアグロツーリズムに参加できます。ここのマンゴーは果肉が薄く、甘みが強いマンゴーです。マンゴーを食べる以外にも、観光客はオランダ人が植えた樹齢数百年の最初のマンゴーの木を見ることもできます。
プロ・シバンダンの村の 1 つであるパパンデ村は、ハルングアンのウルス織物の生産者です。伝説によると、ハルングアンのウロは、かつては国王のみが着用していたそうです。ハルングアンのウロスは、今でも伝統的な織機を使用し、天然染料を使用して人々によって織られています。プロシバダンの観光村では、ハルングアンのウロスを織る人々を見ることができます。それとは別に、そこではシバンダン王国の歴史を学ぶこともできます。プロ・シバンダンには、石造りの城塞や当時の王の宮殿であったルマ・ボロンなど、シバンダン王国の痕跡が今も残っています。今でも王室時代の家具の一部がルマ・ボロンで見つかっています。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう