日本政府は、人間の安全保障のための草の根無償資金協力を通じて、南パプア州メラウケ県のブンダ・ペンガラパン病院に医療機器を寄贈しました。日本大使館からのリリースによると、寄贈は、11月5日火曜日に行われ、在インドネシア日本大使館の大道拓馬二等書記官、メラウケのイェルミアス・パウルス・ルーベン・ンディケン県知事、南パプア州保健局ベネディクタ・ヘルリナ・ラハンギアル氏が出席したということです。ブンダ・ペンガラパン病院は、年間約 6,000 人の入院患者と約 17,000 人の外来患者を治療しています。しかし、産婦人科や眼科(がんか)では医療設備の不足により、年間約2700人の患者が適切な治療を受けられません。したがって、日本政府は超音波診断装置や眼科顕微鏡などの医療機器を寄贈しました。