パソナインドネシアです。今日は、東ヌサトゥンガラ州マンガライのTIBA MEKAダンスをご紹介します。
マンガライの代表的なダンス「ティバ・メカ」は、2023年5月9日火曜日、ラブハン・バジョに到着する2023年ASEANサミットの各国首脳と代表団を歓迎しました。マンガライ語で「ティバ」は受け入れることを意味し、「メカ」はゲストを意味します。したがって、ティバ・メカダンスは、ゲストを歓迎することと同義です。ティバ・メカダンスは、政府関係者や国内外の観光客などの特別なゲストを迎えたり、さまざまな宗教儀式を行ったりするときに、地元住民によって常に踊られます。
ティバ・メカダンスは、マンガライを訪れるゲストを歓迎するマンガライ族の習慣にインスピレーションを得たものです。ゲストは、大喜びで迎えられます。ダンサーには、踊りながら笑顔で優しい表情を見せることも求められます。ダンサーたちの頭の揺れ動きは、マンガライ地域を訪れたことへの感謝の形としての笑顔に比例しています。ダンサーたちは、ゲストに提供するキンマの若い葉が入ったMbereという（キンマの葉を保管するための地元のバスケット）を持ち、ゲストのグループの前で踊ります。
ティバ・メカのダンサーは通常女性ですが、男性もこのダンスを踊ることができます。このダンスは通常、1 名のペマカ、4 ～ 6 名のダンサー、３～４名のドラマーで行われます。ペマカは、ゲストの安全のために道を開き、霊を追い出すケリスまたはナタを持った男性です。ティバ・メカダンスでは、、マンガライ族の伝統楽器である銅鑼と太鼓が伴奏されます。一方、ダンサーが使用する衣装は、バリベロ（鉢巻き）、ベロ（衣服）、ソンケ（下着）です。
パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。
