パソナインドネシアの時間です。今日は、ジャカルタ特別州のRabo-Rabo伝統をご紹介します。この放送は、短波放送だけでなく、www.voi.co.idでも聞くことができます。
Kampung Tuguは、北ジャカルタのKoja区にある村です。ユニークなことに、Kampung Tuguの住民の大部分は、オランダ統治時代に労働者と兵士になったポルトガル人の子孫です。何百年もの間、彼らは、そこに住み着き、結婚し、地元の人々と文化融合しました。この村では、現在もトゥグ教会や初期の世代から伝えられた伝統などのポルトガル人の様々な遺跡があります。今日まで保存されている伝統の一つが、Rabo-Raboです。この伝統は、通常、新年を歓迎するために開催されま
1月1日、Kampung Tuguの人々は、Rabo-Rabo 伝統を開催しました。Raboは、ポルトガル語で、テールを意味します。この伝統を開催するとき、人々は、近隣の家々を回りながら歌を歌い、Keroncong Tuguを演奏します。彼らは,家に到着すると、その家の家族とお互いに左右の頬にキスをし、軽食を食べたり、飲んだりしながら、歌ったり、踊ったりします。2〜4曲、演奏されると、彼らは、他の住民の家を訪れます。
ユニークなことに、訪問された住民は、グループの後について歩かなければなりません。彼らは、ダンスに参加し、次の家を訪れます。これが最後の家まで続くので、グループの人数がどんどん増えるのは,不思議ではありません。このグループは、女性、男性、老人、若者から構成されています。すべてに暖かい親密さがまじりあっています。 確かに、この伝統は、住民の兄弟愛を強めるために開催されています。この伝統は、Kampung Tuguの住民をこれまで、常に暖かく、結束させ、お互いに親しみやすいものにしています。
Rabo-Raboの伝統が始まる前に、人々は通常、教会で一緒に礼拝します。 Kampung Tuguでは、すべての活動は、祈りで始まらなければなりません。祈った後、音楽を演奏するグループは、あらかじめ同意された最初の家を訪ねます。この伝統のピークは、昨日1月7日に開催され、すべての住民が、入浴活動を行いました。彼らは、過去1年間の過ちに対する赦しの印として、粉を顔に塗りました。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。