ワルナワルニの時間です。今日は、パプア州のBUAH MERAH(赤い果物)をご紹介します。この放送は、www.voinews.id.で聞くことができます。
Buah Merah は、パプアの伝統的な果物です。パプア州のワメナの人々は、この果物をクアンスと呼びます。学名は、パンダナス コノイデスで、これは、Buah Merahがパンダナス科植物に属するからです。Buah Merah の木は、パンダナスに似ていますが、高さは、16メートルに達することがあります。 Buah Merahの実は、長さは55センチメートル、直径は10-15センチメートル、重さは2〜3キロに達します。熟した時の色は、鮮やかな赤い、えび茶色ですが、果実が茶色や黄褐色の物もあります。
なぜ、人々は“赤い果実”と呼ぶのでしょうか?それは、この植物が赤いからです。この植物は、大きな赤い球形をしていて、その ほとんどは、ジャヤ ウイジャヤ山地(ワメナとトリカラ)、ジャヤプラ、モノクワリ、ナビール、ティミカ、そしてアヤマールソロンにあります。ワメナの人々は、普通、石を燃(も)やす伝統的な儀式の時の食べ物としてBuah Merahを供しています。Buah Merahは、昔から代々食べられていました。なぜなら、眼病 、寄生虫(きせいちゅう)、皮膚の予防や体力の増強などの様々な病気を治す効能があるからです。彼らはまた、天然の染料として、この植物の事を知っています。
Buah merahは、パプアとパプア ニューギニアでしか見られない果物です。パプアのBuah merahの主な可能性は、伝統的に、山岳地帯や沿岸地域に住む人々によって植物油の原料として使用されています。この実からできた油は パプアの人々の主食である サゴやサツマイモなどの調味料としても使用されています。 Buah merahは、非常に高い脂肪を含み、これは、乾燥重量あたり35%です。脂肪酸含量は、一般に食用油の脂肪酸含量と同じです。したがって、Buah merahは、ココナッツや油ヤシ以外の植物油の原料としての可能性も持っています。パプア州のマスコットの1つであるBuah merahには、抗酸化物質も含まれています。オメガ9が豊富で、ベータ カロチンは、ニンジンやベリーよりも高いです。
この植物の栽培は、1983年にNicolaas Maniagasiという地方住民によって始まりました。彼の努力のために、2002年Kehati Award の環境賞を受賞しました。Buah Merahの治療の有効性に関する研究は、ジャヤプラのCendrawasih大学の研究者であり講師の、I Made Budi 学士によって最初に行われました。栄養学者として、彼は、Buah Merahを食べたワメナ、ティミカ、ジャヤウィジャヤ山地の村々の伝統的な人々の習慣を粘り強く観察しました。彼の研究に基づいて、Buah Merahを食べる地元の人々は、大変、丈夫で高い持久力があります、しかし、彼らは、厳しい自然条件の中で全てが不十分でオープンに伝統的に生きています。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。
環境林業省は、緑と健康的な、環境に優しい都市を作りだすことを約束します。これを実現するために、環境林業省は、様々な関係者との協力関係を強化し、特に、市街地にある森林地帯を監視します。これは、3月20日火曜日ジャカルタで、ボイス オブ インドネシア(VOI)とのインタビューで、Siti Nurbaya環境林業大臣が語ったものです。
インサート ;環境林業省は、私たちの街を、環境に優しく、より健康的にするために 都市計画、不動産、実務家、そして地域社会との協力を強化します。我々は、都市森林管理のためのガイドラインであり、都市森林の準備のために市政府へ監督を提供する、2009年に閣僚令を発行しました。したがって、我々は今、その面で取り組んでいます。
Siti Nurbaya大臣はまた、環境に配慮した都市を実現するというコミットメントは、人権実行に関する1945年憲法に沿ったものだと述べました。なぜなら、健康で緑の環境に住む人々の権利は、人権の一部であるからです。森林と都市のつながりに関連して、Siti Nurbaya大臣は、都市は、水、新鮮な空気、その他の必需品など、市民の生活に必要な物資を与えてくれる森林に大きく依存していると説明しました。
インドネシア科学院(LIPI)は、植物保護センターと日本の京都大学を通じ、持続可能な発展のための科学技術研究パートナーシップの研究協力を実施し、2016年から2021年までの間、JICA(ジャイカ)と日本科学技術協会の支援を受けています。この研究プログラムは、チガヤの草原を生産的な土地に復元する技術を開発し、エネルギー生産と再生可能な材料のためのバイオマスの生産と利用を目指しています。生物学科学副局長Enny Sudarmonowati博士は、3月21日水曜日、ボゴール植物園、植物保護センターでの記者会見で、日本の科学者との協力プログラムに加えて、LIPIはまた、研究のための実験道具を入手し、正式にLIPIに引き渡されたと語りました。LIPIは、政府資金のみに依存したくないため、国際協力を行うことに決めました。
インサート ;これは、私たちがLIPIのために望むのは、日本の有力な科学者との協力プログラムに加えて、実験室の器具を得ることです。ですから、私たちは、政府の資金のみに頼りません。政府の資金は、年々少なくなっているので、最終的に生物学の分野について国際協力を通します。
Enny Sudarmonowati博士はまた、LIPIが受け取った器具は、既存の器具の最新バージョンであり、この研究器具は、LIPIだけでなく、インドネシアでも使用できます。しかし、LIPIと借り手との間で合意される貸出手続があると説明しました。
Jusuf Kalla副大統領は、インドネシアの銀行に、ATMを介しての盗難犯罪に関連する保安制度の改善を要求しました。これは、火曜日に、ジャカルタの副大統領事務所で、記者団にJusuf Kalla副大統領が語ったものです。彼は、インドネシアで銀行犯罪の機会が再発しないように、インドネシアの銀行が保有するセキュリティシステムの弱点は各社の責任であると述べました。スキミング、またはATMカードを読み取る方法で顧客の資金を盗み出す銀行犯罪は、最近、頻繁に発生し、Rakyat Indonesia銀行(BRI)とMandiri銀行の顧客が不利益を被りました。BRI株式会社は、東ジャワ州のKediri地域の、銀行犯罪による顧客の損失は、10億ルピア未満と主張しました。警察は、同様の犯罪が世界中の64の銀行を含む世界各国で発生していると述べました。国家警察機関の第4ユニットの局長、Rovan Richard Mahenu警察官補佐官は、この64の銀行のうち、13の銀行は、国内銀行だと述べました。